心療内科と精神科

病院には外科・内科・産婦人科・眼科など様々な診療科がありますが、その中でもやはり内科は身近な診療科の一つと言えるのではないでしょうか。
内科とは主に体の内臓を手術をしないで診る診療科であり、古代から医療の原点として発展を続けてきました。その分野は非常に多岐に渡り、循環器・呼吸器・内分泌・血液・腎臓・神経・感染症・リウマチ・心身医学・腫瘍と分かれています。
また現代の内科学はX線撮影や心電図、ペニシリンの発見など、物理学・化学・薬理学と共に発展してきたとも言えます。これだけの分野があるので、1人で全ての知識を有し臨床経験も積むというのは中々難しいので、内科と表記されている病院でもそれぞれの分野に特化した医師が数名いることが多いです。総合内科医や一般内科医といって全てを総合的に診る医師も存在しますが、稀有な存在です。日本内科学会というものも存在し、学会を開いたりして情報交換も定期的に行っているようです。
日本では特に心療内科が特化しており、世界的にも日本が草分け的な存在です。心療内科とは心的な要因から内科的な疾患を発症することに対応する診療科であり、精神面も肉体的な面も両方を総合的に診ていくものです。精神科と何が違うのか、という区別は曖昧であるので、議論にもよくなります。心療内科で扱う病例は心身症・摂食障害・睡眠障害・パニック障害・自立神経失調症・過敏性大腸炎など、病名からも分かるように心的ストレスが体に表れているものを扱います。

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